残響時間を吟味したうえで設計
引き渡し前に残響時間の確認もしてもらう
残響時間とは?
室内音場を評価する基本的な概念で、音が部屋に定期的行き渡った状態で、音を遮らせた時から音の大きさが60dB減衰するまでの時間として定義。楽器を奏でるのであれば必要なものは防音性能だけではありません。
例えば、打ちっぱなしのコンクリート壁に囲まれた中でトランペットを吹いた場合を想像してください。恐らく耳が痛くなり演奏どころではなくなるでしょう。
そう、楽器を演奏する目的であれば防音室には吸音性能と残響時間設計がかかせません。
これは、楽器本来の音色を引き出すために必要な事なのです。
快適な空間を造るためには遮音だけでなく、空間内の音の響きにも配慮した吸音が大切です。
楽器別・目的別、理想残響時間の違い
特に、専用の音響ルームを作るためには、空間内にただ吸音を施すのではなく、用途に合わせた吸音材料を選定する音響コントロールが必要です。
アコスキューブは設計前にお客様の目的に合わせた最適な残響時間設定をいたします。
演奏する楽器(管楽器・弦楽器など)によって変わります。
アコスキューブは設計前にお客様の目的に合わせた最適な残響時間設定をいたします。
演奏する楽器(管楽器・弦楽器など)によって変わります。